四国電力の面白い人事制度
四国電力は社員が3年たっても離職しにくいといわれる。
実際どんな取り組みが行われているのか記載したい。
企業の中でもいろいろな仕事がある。
人を活かせる組織こそ本当の組織だと言えるのではないだろうか。
下記参照元
http://www.yonden.co.jp/corporate/saiyo/shinsotsu/careerpath/system.html
今後、自分が携わってみたい業務内容や分野、将来のキャリアについての希望を自己申告する制度です。毎年1回、全社員を対象に実施され、人事異動などの参考としています。
あわせて、上司に直接自分の意志を伝える面談を行います。面談では、上司から本人の能力や適性、更には経験を考慮したアドバイスなども行われ、自己育成を上司とのコミュニケーションを通じて考えます。
会社から与えられるキャリア形成だけではなく、社員が自らキャリアをデザインできる制度です。会社をあげて重点的かつスピーディーに取り組む必要がある重要なプロジェクトや新規プロジェクトに対して、挑戦意欲に溢れた人材を募集します。希望する場合は、直属の上司を通さず、イントラネットで直接応募できる仕組みになっています。この制度を通じて「海外事業プロジェクト」や「電気通信事業」など、多くの社員が自らの可能性を信じ、果敢にチャレンジしています。
よんでんグループの既存の事業にとらわれることなく、社員が新規事業の企画を提案する制度です。もちろん厳正な審査を行いますが、有望と認められた事業には、よんでんグループがもつ人材・設備・資金を積極的に投資し、事業のバックアップを行います。マルチメディア制作会社「よんでんメディアワークス」はこうして誕生した新会社で、事業発案者が自ら経営トップとして活躍しています。